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酒 旅 など きままに書いてます。 写真はサムネイルですので、クリックで拡大出来ます。
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年に何度か広島にある「獨楽」にお邪魔します。
今回はついでに道後温泉に寄って帰るコースにしました。

13日(土)羽田15:05の広島行15分遅れ 便は満席殆ど雲海の上の飛行でした。
それでも雲の下は降っておらず、広島空港へも東方向からの着陸でした。
広島空港は天候が悪いと一度通り過ぎてから引き返し西側からの着陸になります。
16:50広島着 預入荷物もなかったので17:05発のリムジンで広島BS18:10着
やはりこの時間は道も混雑して遅れます。

広島BSへの所要時間は10~15分程度 余裕を見ておいた方が無難です。

ホテルはいつものリーガロイヤル広島。定額の半額になるのでつい利用してしまいます。
今日の目的「獨楽」の予約は19:00でしたので、チェックインし身支度を整えたら
直ぐに徒歩で向かいました。

道は広く市電も走っている広島の街は素敵です。
でもその陰に原爆の影響があるのは忘れられません。

獨楽は薬研掘にあったのですが、2010年5月に
今の広テレプラザの1階に移転されました。
店が大きくなると比較的に料理の質や接待の質が
落ちることが多いのですが、
違いを感じさせないのはさすがです。
ただ、確かに以前より忙しそうになって
なかなか話が聞けないのは残念ですが仕方ないです。
東京から行くために、数ヶ月前から予約してしているのでよくは解りませんが
結構、予約で一杯なようです。

突出しは雨後の月純米大吟醸の酒粕を使った粕汁。
柔らかな口当たりで、これだけでりっぱな一品です。

次は御造り。蛸、太刀魚、穴子、真鯛、ウニ、〆鯖、ニシ貝、みず烏賊、生くらげ
 
次が鴨のしゃぶしゃぶ。鍋にはいっていた捏ねは絶品!

太刀魚は大将の釣果、鴨も大将の狩猟。よくそんな時間が作れるものです。

で、写真が大将w 手前には仕留めた鹿の角

ナマコの酢の物

猪のハツ(心臓)

シマアジのカマ

鹿ふくらはぎの燻製

芋饅頭 蟹あんかけ



・・・で飲んだ酒は既出の酒なので省略します。

21:00位においとましました。
外はすこし霙。でも歩いてホテルに戻れましたわ



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昨年当初は京王井の頭線の西永福駅前に
「睦海」という名で構えていたんですが
屋号も「むつみ屋」変えて荻窪に移転したお店です。

このブログでも何回かお邪魔し書かせて頂いてます。

移転以来、足が遠のき何ヶ月かに1回という頻度になりました。


お店は6人程度のカウンター席とテーブル席がひとつ、
あがりのテーブル席が2つ です。
実は足が遠のいた原因のひとつにあがりのテーブル席が
掘りごたつ風でなくなった所為があるんですがね。

今回は予め電話でカウンターを予約しておきました。

土曜の6時過ぎに入ったのですが、カウンターには4人の先客
テーブル席には予約席の札、あがりのテーブルのひとつにも
予約席の札。
つまり、空いているのはあがりのテーブル席1つだけ
という賑わいです。
休日だから混んでいるのか聞かなかったけど、
行かれる時は予約したほうが無難です。

カウンターの予約席に座らせてもらい、まずは天明

お通しは画像に採りませんでしたが、
つぶ貝の煮つけだったような。

天明は曙酒造さんのお酒。福島県会津坂下の蔵元です。
600石の小さな蔵らしいのですがサラリとしている
上品さの口当たりですが、しっかりと米の旨みを秘めています。
また、酒米「瑞穂黄金」は天明だけでしようされている酒米らしいです。

肴には「かわはぎの造り」。
この季節 いいですよね。きもが外せない!

次の酒は雁木、これは燗でいただきました。
燗で美味しくない日本酒なんて、
日本酒じゃないですよ。
雁木を造っている八百新酒造さんは450石と
こちらも小さな蔵です。
雁木はそのうちの150石だそうです。
小さくても頑張っているいい蔵は沢山ありますね。
この雁木は搾ったままで何も処理をしていないお酒。
麹の香りが良い匂いをしています。
含みは大きく旨みの塊。
骨太の酒ってこんな感じなんでしょうね。

肴は春菊の胡麻和えとふろふき大根

オーソドックスなんですが、ふろふき大根はちょっと残念。
自分の想いとは異なっていました。
かかっている味噌は美味しかったのですが。
私としては箸で切れるくらいの軟らかいのを
期待していたんですがね。

酒は大信州 純米吟醸 槽場当日詰め
これも燗にしたかったのを抑えて、冷で
番外品は通常の「槽場詰め」よりも搾り上がってから
瓶詰までの時間が短いらしいです。
私たちが口開けで、まだメニューにも記載していない酒で、
冷蔵庫にあるのを発見してしまった訳です。
そのためこの「番外品」は、炭酸ガスもしっかりと残った、
爽やかな香りピチピチとした飲み口。
味は、生酒特有のフレッシュでシュワシュワだけど、
甘味は抑え目で、切れがあります。

肴は白子の天ぷら。
さくさくふんわりでしっとり・・・・たまらない味と食感

で、酒は・・五橋 きもと純米 寒おろし 生詰め
寒おろしだから、燗で   関係ないかw
これも山口の酒。
山口と言っても広島に近い岩国錦帯橋の
下流あたりの酒蔵のようです。
酒造りの最盛期を除いて蔵見学が出来るようですので、
一度行ってみようかしら。
良い酒です。もともと生酛(きもと)ですから、燗には強い酒ですが
臭くない杉香は木桶仕込みから来るのでしょうか。
口当たりはさしく、酸味と米の旨みが甘みを生かしています。

肴は、生たらの煮つけ。
上品な一品ではないですが、生酛の燗にぴったりです。

いいかげん、飲み食いしましたが。。。。


折角の荻窪。桂馬さんの顔を見に、
ちょっとだけいちべえに顔を出して帰りますか。



銘柄  : 雁木・純米無濾過生原酒(初搾り新酒)
蔵元  : 曙酒造合資会社 福島県河沼郡会津坂下町
種別  : 純米酒
原料米 : 瑞穂黄金(会津産)
精米度 : 65%
日本酒度: ‐3.5
酸度  : 2.4
アル度 : 17%

銘柄  : 雁木 純米無濾過生酒初搾り
蔵元  : 八百新酒造(株) 山口県岩国市
種別  : 純米酒
原料米 : 山田錦(山口県産)
精米度 : 60%
日本酒度: +3
酸度  : 1.8
アル度 : 17.5%

銘柄  : 大信州 槽場詰め 純米吟醸生
蔵元  : 大信州酒造 長野県松本市
種別  : 純米吟醸
原料米 : ひとごこち(長野県産)
精米度 : 59%
日本酒度: +5
酸度  : 1.6
アル度 : 16%

銘柄  : 五橋 生酛純米寒おろし
酒蔵  : 酒井酒造 山口県岩国市
種別  : 純米酒
原料米 : イセヒカリ(山口県産) 
      山田錦(山口県産)
精米度 : 70%
日本酒度: +2
酸度  : 2.4
アル度 : 15~15.9%





屋号  : むつみ屋
電話  : 03-6276-9162
最寄駅 : 荻窪(JR・東京メトロ)
休日  : 不定休(月曜)
営業時間: 17:30~24:00
住所  : 東京都杉並区荻窪5-25-5




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暫く間が空いたけど、今日は吉祥寺の「みかづき」です。

大きなお店じゃないから、一組の出入りで込み具合の
印象が随分違いますわ。



今日の突き出しは
 牛蒡のおかゆ
 白瓜の和え物
 蒟蒻のピリ辛炒め

でした。


山の壽

香りの高いやや甘口です。
山の壽はこのお店にきて知った酒です。
16度の原酒で香りがぐっとあがっているいます。

素直な造りが感じられて好感のもてる日本酒でした。



手取川の夏純米
手取川さんでは四季毎のシリーズを出してくれて
楽しみです。
ラベルは辛口となっていましたが、米の旨みが大きく
辛さはさほど感じませんでした。
すっきりとした喉越しの後に米の旨みをしっかり感じました。











銘柄 山の壽 純米吟醸
蔵元 山の壽(やまのことぶき)酒造 (福岡県久留米市)
原料米 山田錦
精米度 55%
日本酒度
酸度
アル度 16%


 

銘柄 手取川 夏純米
蔵元  吉田酒造(石川県白山市) 
原料米 山田錦、五百万石
精米度 山田錦 50% 五百万石55%
日本酒度 +1
酸度   1.4
アル度 16%


*******************************************************

酒房情報

店名 吉祥寺 みかづき酒房
住所 武蔵野市吉祥寺本町1-31-2
   たまりビル1F
最寄駅 吉祥寺
営業時間 平日/17:30~26:00
     金土祝前日/17:30~27:00
     日/17:30~25:00
休日  月曜定休
TEL 0422-20-5252
HP http://mikazukishubo.web.fc2.com/


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