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家を出るのはNHKの連続テレビ小説が終わった頃。
今は「てっぱん」 尾道と大阪が舞台になっている。
一時期、広島に何度も行ったことがあり、
広島のお好み村やら
尾道のお好み焼きも行った。
尾道と広島とは違うだろうけど、
こっちから見たような
似たようなもんに思えますよね。
ちょっと昼に広島のお好み焼きが食べたくなった。
こっちのお好み焼きなら家でも作れる。
混ぜ合わせて焼けば済むんだけど、
簡単に広島風は作るわけにいかない。
生地を焼いて、キャベツを載せて
その傍らで、焼きそばを作って、
焼きそばを乗せて
それらを目玉焼きの上に被せる
という技と
鉄板の面積も必要な代物である。
少し前にも食べたくなって、大阪からのチェーン店で
モダン焼き なるお好み焼きを食べたが
いま二くらいであった。
広島風をイメージしたのが間違いだった。
・・・で、手軽に行けて昼飯時間に食べれるお店。
見つけたのが、新宿西口の郵便今日の前にある「あす香」
地下にある小さなお店だが、広島出身の2人で
やっている。
そばも茹でてから焼いており、広島のお好み村を
思い出しました。
お好み焼きは好みがあり、広島のお好み村でも
店により随分と味は異なるので、評価は難しいんだろうね。
でも俺は満足でした。
オーダーは、
げそ焼き、
広島菜、
イカ天焼き、
豚玉そば(トッピング:イカ天、葱)
ちなみに二人でした。独りでこの量は私には無理ですw
日本酒(純米)
置いてあった純米酒は「賀茂鶴 純米」ONLYでした。
まぁ、たとえ1種類でも置いてあるだけマシでした。
賀茂鶴さんは西条の代表的な酒蔵の一軒です。
賀茂鶴 純米 は4号瓶で供されて
酒飲みとしてはちょっと物足りないw
しかしお好み焼きと一緒に飲むには手ごろの
スッキリとした辛口タイプです。
銘柄 賀茂鶴 純米
種別 純米酒
蔵元 賀茂鶴酒造 広島県東広島市
原料米 八反錦 地酒米
精米度 69%
日本酒度 +4
酸度 1.6
アル度 14.6
醸し人九平次の山田錦純米大吟醸酒は
パリの三ツ星レストランなどで
提供されているという秀逸な銘柄ですが、
蔵元の売り込みも大変だってでしょう。
名古屋市内の酒蔵ではありますが、
さすがに仕込み水は地元というわけにはいかないようで、
長野県まで汲みにいかれているようです。
小量仕込と言えども多量の仕込み水の調達は大変でしょう。
雄町の良さが前面に出ている酒じゃないでしょうか。
酸味と香り、旨みのバランスが良い酒です。
すこし空気に触れさせたら落ち着いた感じに
なりました。
開栓後しばらく経ってからの方が、美味しいようです。
家飲みするなら一気に一升を飲み干さないで、数日後に残りを飲むののは・・
すると隣の酒飲みが言ってました・・・「瓶底九平次」って言うそうです。
銘柄 醸し人九平次 純米吟醸 雄町
種別 純米吟醸
蔵元 萬乗醸造 愛知県名古屋市
原料米 雄町
精米度 50%
日本酒度 ±0
酸度 1.7
アル度 16~17
真っ白いラベルが返って目をひき、
覗き込んでしまいます。
また、くどかれてこの瓶に手が伸びてしまいました。
短稈渡船(たんかんわたりぶね)久しぶりに飲む酒米です。
幻の酒米ですね。
たしか、数年前に静岡の臥龍梅さんが使った酒を飲んで以来
かもしれません。
臥龍梅を飲んでいた時「短稈渡船」を酔っ払い、「たんたかたん」と
覚えてしまった記憶が残っています。
香りはピーチのような甘い香りで、含んでも、上品な甘さが
広がります。
磨きが高い所為か、苦味や渋み、雑味は殆ど感じませんでした。
晩秋にあたるこのころ、素晴らしい出来栄えの逸品に出会えました。
銘柄 くどき上手 短稈渡船44 純米大吟醸
種別 純米大吟醸
蔵元 亀の井酒造 山形県東田川群
原料米 短稈渡船(たんかんわたりぶね)
精米度 44%
日本酒度 -1.0
酸度 1.2
アル度 17~18