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ほろ酔い気分で、塩瀬総本店に戻って
塩瀬は創業600年という。
日本の饅頭の歴史を作った1件
歴史があればいいと言う訳ではないけど
やはり「美味しい!」
上品で丁寧に作られた餡も皮も
時の流れを忘れさせてくれる。
本店ならもしかして造り立てを食べれるのかな・・
という淡い期待もあったけど、
製造工場は、新木場にあるとのことで
新木場の工場には店舗はないそうです。
残念。
店の前でホカホカ湯気を立てて食べる
温泉場の酒饅頭という訳にはいかないようです。
念願のじょうよ饅頭
抹茶と饅頭を3個頂ました。
上品な饅頭
10個位なら食べれそうですw
ぶらぶら銀座方面へ。
途中、岩手のアンテナショップ
「いわて銀河プラザ」に立ち寄ったけど
人も多く賑わっていましたよ・・・
だけど、酒棚はがらんとしていて
はやく一杯になればいいけど、まだ先になるんだろうな。
頑張って酒蔵を再建しても、出来上がるのは来春。
米も今年は採れるか心配だしね。
そうだ・・歌舞伎座
完全に姿を消していました。
完成後は、前面は以前の建物を生かすとか
聞いてたけど、作り直しなのか、
前面だけ、他の場所に解体保管してあるのか。
平成25年というからまだ4年先
30階建てのビルと歌舞伎座のイメージ
どう変化にて見えるのか楽しみです。
銀座に30年前に見つけた喫茶店を探したけど
見つかる筈も無く・・
(みゆき通りかその辺りの2階にあって、
少し高めだったけど、2本のサーバーで供してくれる
カフェオレが美味しかったお店なっだけど)
某公共放送で和菓子の特集をやってまして、
しっかり見てしまったのです。
饅頭編だったのですが、日光の酒饅頭、と○らの饅頭の歴史博物館・・だったかな。
そして、じょうよ饅頭。
恥ずかしながら、じょうよ饅頭なる呼び名を
これまで知らなかった。
おそらく・・・紅白まんじゅうや葬式饅頭って
私が覚えている名前の饅頭がこれに近いかあてはまるのかもしれません。
粉に山芋を混ぜ込み、丁寧につくる。
餡は漉し餡・・う~ うまそう。
それが都内にあるとなってはじっとしていられなくなった。
行くなら本店、そう思いしらべてみるとやはり日祝はお休み。
ならば、休みがとれた27日に
私は酒好きです。
が、甘いものも大好きです。ただウエストが最近気になって、
酒は控えていないものの、甘いものはちょっと躊躇しているだけです。
和菓子だろうが、ケーキだろうが、何でも美味しいものならw。
たまにはいいじゃないですか・・ね!
新富町に着いたのが、昼
ここで店に入ったら、幾つ食べるか判った物じゃないんで、
少し歩いて築地場外(少しじゃないという人もいたがw)へ。
店の前で呼び込みをしている女将さんらしき人に
「純米酒置いています?」
そう声をかけたら
「横笛っていういい純米吟醸がありますよ。長野のお酒です」
と珍しい答え。
横笛は珍しいけど、そこではなくて
しっかり種別と銘柄が即座に答えてくれたこと。
こんな答えをしてくれる呼び込みの方は滅多におられません。
「ああ、ありますよ」なんて、いいかげんに答えて
中に入るとあるのは「日本酒 冷 燗」だけ
もちろん銘柄なんて言えないものw
「え~・・」そういって、店内に駆け込む人。
「純米ねぇ」そう、唸ってる人。
もちろん、何も考えず横笛を頂く事に。
寿司がどうのこうの・・なんて考えていませんでした。
酒の肴 なんとかなるだろう って具合にw
入った店は「築地青空三代目」という。
あとから聞いたところTVにも出たらしい。
少し人気がでると、質がおちるのが飲食業界の
慣わしらしいけど。
どうやらここの横笛は樽で蔵から持ち込んでいるらしい。
ひとつの売りにもなっているらしい。
しっかり、呼び込みをしていた女将さんも知っていた
わけです。仕入れも安くないでしょうからね。
昼の最中、樽を見せて欲しいとは言い出せなかったけど
飲まされた水は、確かに純米で間違いなかったです。
爽やかで口当たりが良い酒です。
刺身の味を壊さずに引き立てるのに
良い役をしてました。
単独だと結構深い旨みを持つので
好感度の高い日本酒になってます。
寿司の方も値段に対して味も悪くなく
いい寿司屋の部類だと思います。
カウンターでもなかったので詳しい評は出来ないけど・・
肴に頼んだ3切れのマグロ
そして中落ち丼
ランチにぎり この写真の他に
いくらの軍艦巻きと金目の握りが
ありました。
銘柄 横笛 純米吟醸無濾過 大寒仕込
種別 純米吟醸
蔵元 伊東酒造 長野県諏訪市
原料米 美山錦 100%
精米度 55%
日本酒度 +2
酸度 1.2
アル度 17~18