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人工ものが出回っているのはふかひれも同じようです。
原価を遥かに下回る値段でそうそうふかひれが
食べれるわけではないのですが、それなりに楽しめるので
乱獲で高騰しているふかひれでなくてもいいのかもしれません。
が・・・・

正月くらいは少し背伸びをして本物を。
時々おじゃまする中華街の桃源邨に昨年から
お願いしておきました。

1月2日にお邪魔した。正月中の中華街は初めて。
人が多いんですね。
それでもいつもの年より今年は人手が少ないそうです。
店ではうちらの予約席以外は満席・・といっても
他に2テーブルしかないんですが。

ご主人の石川さんの顔を久し振りにみて、
とりあえず、甕の3年物の紹興酒。
この日は結局6杯ほど頂きました。

「6年物を飲んだら3年物なんて飲めないよ」

そう薦めてくれるのだが、いかんせん
量も必要なわたしゆえ、

簡単にグレードをあげるのは難しいんです。


油條、豆腐醤、豚耳とで暫く酒を飲み
そして・・・


20110102154500.jpg
鱶鰭の登場

石川さんの家族では
お正月にひとり一枚づつめしあがるそうな。

今日はそのお裾分け。

年に一度の家庭のための鱶鰭
   ・・・手を抜くはずがない。


それを頂いた。

とろとろと6日間煮込んだ姿煮のお姿。
石川さんの料理は丁寧で手を抜かない。
結果的に嫌味な味も、商売的な味もしない
しっかりした品が出てくる。

鰭はどうもよしきりらしいが、それでもしっかりとしている。

20110102154703.jpg
その姿煮に石川さんお得意の
上海蟹の身を浮かべた逸品

旨い・・それしか出てこない。

なんだか久し振りに料理に感激しました。






仕上げに月宵
胡麻団子を湯にさらした品。

けっして安くはなかったけど、
惜しくない、満足した心持でした。

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陸奥八仙の蔵 八戸酒造から出しているにごりです。


活性の楽しみは栓空け
吹き上がりは愉快なのですが、

自宅ではままならず、出来れば吹き上がって欲しくはないですね。

20101222223010.jpg
そう考えながら、キャップを囲っている
アルミを剥がした途端
栓が飛びました。
栓は天井にあたって部屋のどこかに・・
瓶の中ではたちまち泡が踊り始めて、慌てて手のひらで
押さえて吹きこぼれを防いだ・・・つもり

吹き上がりは予想していたのだが、蓋が飛ぶのは計算外
慌ててしまったw



甘い米の香りがすこし零れた酒から匂います。

口に含んだ時に出てくる爽快感のある炭酸の香り。
口に含んで、ピリッとするガス感。

とろみのある米の旨味と甘みが強く、どぶろくに近いイメージです。
でもしっかりとした純米。
酸も旨みもありますが、炭酸の陰に隠れています。
活性であるがゆえに隠れた酸味や渋み
尖った味は仕方が無いところ

上澄みを楽しんで、

最後に残ったとろとろを楽しめる酒ですね。
下手に肴と合わせる事を考えるより
酒そのものを楽しんだ方がいいですね。




「あけましておめでとうございます」
数少ない読者様、今年も宜しくお願いいたします。

いい日本酒をお互いに楽しめますように。


20101222222928.jpg
銘柄  活性純米にごり酒 どぶろっく
種別  純米酒
蔵元  八戸酒造 青森県八戸市
原材料 -
精米度 78%
日本酒度 -14
酸度   1.9
アル度  16~17







 

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ランチにと思って中華街の桃源邨に足を伸ばしたのですが
店は開いていませんでした。
休店日でもないのにどうしたのかしら。

おかみさんのリュウマチが悪化したのかと心配したけど、
あとから連絡を入れたら私用で
1時間ほど開店を遅らせただけだったらしいことで
一安心。
自分の好きなお店の動向は気にかかります。

そのおかげで、中華街で他のお店を探すことに。
ランチと思って中華街を歩くと、なんとも・・・
食べ放題のお店がなんと多いことやら。
あらためて感じました。

食べ放題のお店と甘栗の勧誘でいっぱい。
ほんの数回だが食べ放題のお店に入ったことがありますが、
いい思いをしたことがありません・・当たり前の事かな。

20101222142551.jpg
そんななかで
とんでもないお店が
目にはいりました。

呼び込みどころか
メニューさえ出ていません。

賑やかな中華街に在って
独特の外観を持っています。



ホテルとも食堂ともわからぬ・・・開店しているのか、
閉店しているのかもわからりません。

知らずに入るには、あまりに勇気が必要です。

もしかして会員制とか。
もの凄く高かったらどうしよう、コースしかなかったらどうしよう。

そんなことを思いながらそっとドアをあけると
時代に取り残されたような、異次元のようなひんやりとした空間。

ふるびたホテルの、というより、場末の旅館の洋風ロビー
カウンターにおばちゃんが一人居て、ゆっくりと左手の洋部屋に
案内されました。

そのホールはテーブルが3つあって先客にお二人の
女性が昼を召し上がっていらした。

接客も丁寧で高級料亭を思わせます。
個室がいっぱいありそうです。
トイレに行く中庭からも、
いくつかの離れらしき部屋があるのがわかります。
テーブルにつくまで結局いっさいのメニューらしきものが
目につきません。
しかしメニューをみて、一安心。
ちゃんと一品物もあるし値段もやや高めですが、
すこしまともな中華料理店程度でした。

一品料理は、基本的に大皿・中皿・小皿となっていますが、
小皿で2~3,000円から。

20101222131733.jpg
紹興酒1本(3xxx円)、
前菜5品盛り(2940円)、
シュウマイ5個(515円)、
五目チャーハン(840円)、
五目メン(945円)
それにサービス料10%でした。
・・・あまり安くはないw

20101222131657.jpg
前菜5品盛りは
蒸し鶏、
叉焼、
クラゲ、
海老、
キュウリ酢。
しっかり4人前でした。

でも味は高級中華料理店並でした。




窓の外から通りがかりの
観光客の声も聞こえるますが、
幼稚園の園児が通りかかっているような
静かな喧騒でした。

20101222134946.jpg

落ち着いた
ランチのひと時を
過ごしました。

昼に行くには
紹興酒と前菜は
余計だったかもw





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