[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
徳島の酒
芳水酒造といえば「芳水」と思っていたのだが
こんな読みづらい銘柄の酒も出していた。
そのまま読むと たかかきき 読み方は たかがき
人名の苗字に持たれている方もいるようだから
単に私の知識不足なんだろう。
香りは丁寧に漂っている感じで、
少しの酸味のある匂いが鼻をくすぐります。
旨い・・思わず口ずさむような感触は
一杯に口に広がるコクのせいだろうか。
酸の刺激も心地良い。
いい酒ですよ。
派手さはないけど深みがあり、
年を経たまるみと旨みがしっくりとしています。
甘みはあるけどべったりしない・・バランスの所為かな。
銘柄 高柿木(たかがき) ムロカ生もと造り19号
種別 純米酒
蔵元 芳水酒造 徳島県三好市
原料米 玉栄
精米度 60%
日本酒度 +6
酸度 2.2
アル度 18.8
神田での打ち合わせの後、北口方面にあるドミナスで
「何からいきますか?」
そう尋ねるソムリエさん・・・
ワインもよく知らないから白のフライトをオーダー
5種類のフライトをチーズの盛り合わせと一緒に楽しんだ。
シャトー ガイヤール トゥーレ-ヌ シャルレット ヴォワイヤン ロゼ
は酸味を感じるやや薫り高い一杯
ドメーヌ ストフラー リースリング グラン クリュ
は、この5杯の中で一番気に入った白
香りは先のワインより少し落ち着いた感じ。
ほんのりした甘みがくすぐってくれました。
クロ デュ グラヴィヤス ミネルヴォワ ソナタンジュ
爽やかな香りですが、落ち着いた舌に残る感じの一杯でした。
シャトー トューレット ヴァン デ ペイ
デ ヴォークリューズ ブラン
この辺りから自分の表現能力の貧弱さを感じます。
飲んでいるときは何かを表現したはずなのですが・・・
仕方が無いので以下はソムリエさんの評価
「熟成した白い花の香り、酸味も穏やかでグラスの中で
香りがドンドン変わります」
ドメーヌ コンビエ
サン ヴェラン ラ バルメンティエ
「ナッツのような樽香。活き活きとした酸と、豊かな果実味で、
非常にバランスの良い上品なタッチのワインです。」
オー ボン クリマ
ニュイ ブランシェ アワ ウェイ
「トロピカルフルーツのような香りと、おだやかな酸味と
肉厚な果実味の濃厚カリフォルニアの味わい。」
気に入ったワインの香りや感触は結構覚えているのですが、
それ以外は・・・すぐに忘却しちゃうのは 年の所為かしら。
日本酒のように横にメモを置いておかないと駄目そうです。
今日はいい酒が入っているよ。
いつもの「浜くら」に入るなり
いきなり勧められた酒です。
ばくらいさんは五百万石が好きだからそれにしたよ。
そう言われたら飲むしかない!
静岡の三和酒造さん 「臥龍梅」の銘柄で
いろいろな美味しい酒を出してます。
ただ、同じ銘柄なのに味がずいぶん違うので
注文するときは要注意ですね。
今まで味わった臥龍梅の原料米は、山田錦、
美山錦、雄町、五百万石、愛山・・
そうそう 短稈渡舟(たんかんわたりぶね)
なんていう米もありました。
今日は五百万石 ずっしりとした米の香りがして
私の好きな原料米です。
このお酒、しっかり五百万石の旨味がしっかり出ています。
芳醇で清々しい香りと旨みもしっかりある吟醸酒でした。
単純な端麗辛口に納まっていない「臥龍梅」は
お勧めできる一品ですネ。
銘柄 臥龍梅 純米吟醸
種別 純米吟醸
蔵元 三和酒造 静岡県静岡市
原料米 五百万石
精米度 55%
日本酒度 +4
酸度 1.4
アル度 16~17
そういえば、ここ「浜くら」のお通しは350円なんだけど
この日は
らっきょう
クラッシュポテトサラダ
魚肉ソーセージの茸炒め
MIXナッツ
エビとセロリのサラダ
ぶりの煮付け
キムチ
スパゲティナポリタン
塩辛
笹かま茗荷和え、・・・etc
ここから1品選べと言われてもねぇ
すこしお腹が一杯のときは、お通しだけで
終わってしまいます。
なかなか・・おでん屋 に来て
おでんを注文しない ばくらい です。