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久々の「いちべい」
今回の日本酒の会に仕事の都合で参加できなくて
残念でしたという 報告・・という 言い訳を持って
いちべい はビルの3階にあるので、ちょっとわかりづらいが
一度、訪れると日本酒好きには堪らないお店。
日本酒の保管度が高いお店は嬉しくなります。
もっともそれほど長期間、保管するほど滞っていない印象を
受けました。
店員の○○君が・・こっそりととってある酒は
いつも冷蔵庫の一番後ろに隠してあって、
少し、くすぐると喜んで出してくる。
どうやら、自分が勧めたい酒は隠しているらしいw
一杯目に飲んだ若々しい酒は「千代むすび」
鬼太郎で町興しをしている鳥取境港の酒です。
初々しいフレッシュさの新種で、プチプチと音を
立てている発泡性のうすにごり・・
・・発泡の度合いを楽しみながら飲ませてもらいました。
かけつけビールで一杯の代わりに
この日本酒で一杯が なかなかです。
銘柄 千代むすび 特別純米 五百万石
無濾過生原酒<うすにごり>20BY
種別 特別純米
蔵元 千代むすび酒造 島根県境港市
原料米 五百万石
精米度 55%
日本酒度 +3.5
酸度 1.5
アル度 17.5
日本酒を決める原料が米と麹だけど、
麹菌での酵母 代表的な2種類を同時に比較し味わえました。
ひとつは6号酵母 昭和10年に秋田の「新政」から分離された
酵母です。もうひとつは、7号酵母 昭和21年に長野の「真澄」
から分離された酵母です。
6号は穏やかな香りで、淡麗にしてソフトな酒質に適し、
味は深みが出るとされてます。
一方7号は発酵力が強く華やかな香り。吟醸酒の誕生に
大きな役割を果たした酵母です。
現在も多くの酒蔵で使用されている酵母です。
これらの2種類の酵母と「酒こまち」で作られた
白瀑 特別純米生原酒 味比べにはもってこい!
6号は華やかで、香り良くバランスがいい
7号はスッキリ系の辛口スタイル
生原酒なのでアルコール度は高めだけど
新種らしい若さが感じられます。
6号はもう少し寝かせたほうが、より6号らしく
まろやかさが感じられるかもしれませんね。
好みは7号・・グイグイと肴片手にいってしまいそうです。
銘柄 白瀑(しらたき) 特別純米無濾過生原酒
種別 特別純米
蔵元 山本合名 秋田県山本郡
原料米 酒こまち
精米度 55%
酵母 6号
日本酒度 +0
酸度 1.8
アル度 17.6
銘柄 白瀑(しらたき) 特別純米無濾過生原酒
種別 特別純米
蔵元 山本合名 秋田県山本郡
原料米 酒こまち
精米度 55%
酵母 7号
日本酒度 +1
酸度 1.7
アル度 17.5