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広島の酒。

私が日本酒に目覚めた酒といってもいい酒。
相原酒造さん、最近はすこし味わいを変えたような気がする。

それとも私の昔に飲んだ「うごのつき」が偏っていたのか。
落ち着いた米の風味と味で虜になった酒なんですが、
ここ数年変わってきた気がする。

飲むほうの趣向も変わってきてるのかもしれません。

今の日本酒ブームの走りは、白瀧酒造さんの上善水如だと
思っている。

たしかに味を変えたのは越乃寒梅だけど、
日本酒離れしたデザインと爽やかな酒は日本酒の印象に
新たな風を吹き込んだ。

私自信は、好きな酒ではなかったがちょうどビールの
非ビール化のような「ドライ」が出たとき。

しかし、そうして今の日本酒があるのだから仕方ない。


辛口って何が辛口か。

山葵や芥子のような辛さではもちろん違う。
塩味・酸味・苦味 と アルコールの刺激 からくる刺激。
確かに口にしやすい味である。
しかも三造酒でべたべたの甘い酒のイメージが日本酒の
イメージだっただけに対照的でしたから。



・・・話は横道に逸れましたw

好きだった「雨後の月」
あまりに流行に走って欲しくは無いなぁ。

今回の2種類を飲んで少し考えてしまいました。

2935696e.jpg










銘柄    雨後の月 辛口 純米酒
種別    純米酒
蔵元    相原酒造 広島県呉市
原料米   八反錦
精米度   麹60% 掛米65%
日本酒度 +5
酸度    1.8
アル度   16

銘柄    雨後の月 無濾過原酒
種別    純米酒
蔵元    相原酒造 広島県呉市
原料米   八反錦
精米度   麹60% 掛米65%
日本酒度 +6
酸度    1.8
アル度   18

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「-10度で保存しているから、このまま急いで帰ると
上澄みを楽しめますよ~」
そう言う店主の言葉に言い含まれて、買い込んだ日本酒。
いつも買う酒より少し高めだけどね。

20101207174436.jpg
あわてて、
そして酒瓶はそっと自宅に急ぐ。

活性ではあるが、
栓に穴は空いていない。
そのまま封じ込んである。





見た目は普通の濁り酒なのだが、
この瓶自体が仕込みタンクとなっているらしい。


仕込みは10年4月でした。
夏を越したからひやおろし?w

何はともあれ、そっとガスを抜きながら栓を開けて
上澄みを杯に。

20101207174843.jpg

温度が低いせいか立香は
あまり感じません。
それは後ほど少し温度が
上がってから。

口の中で弾ける泡の心地良さは
シャンパンと同じです。



上澄みだとお米のワイン
といってもおかしくないでしょう。


少し落ち着いたところで含むとけっこう甘みを感じます。
雑味、エグ味はなく、比較的素直な味わい。

例によって下のほうに、日本酒のデータを書いてありますが、
こうして上澄みと分けて飲むのではあまり役に立たないでしょうな。


原料米と精米度は間違いないと思いますが。

20101207194743.jpg
さて・・次はかるく混ぜて全体を注いだ。
味も香りも大きな変化は無いが、
舌触りは大きく違う。

粒々シャンパンかな。


活性酒の中でも、とり分け
大きな存在感が有ります。


これもアルコール度は高いので気をつけないといけませんな。


20101207174337.jpg

銘柄   新亀 純米活性にごり酒
種別   純米酒
蔵元   神亀酒造 埼玉県蓮田市
原料米  山田錦
精米度  60%
日本酒度 +5~6
酸度   1.6~1.7
アル度  17~18




 

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「日本酒や」でマンボウの肝が手に入ったと聞いて
さっそく足を伸ばしてみる。

20101206181013.jpg
どうもマンボウはあのおちょぼ口の顔で
食用には敬遠されているらしい。
もっともそれほど捕れる魚でもないようだし、
食べるのはくらげとあって、一般の食用魚としては
流通していないと思われます。




マンボウの身は刺身で一度食べたことがあるが、内臓は初めて。
とにかく身体に害が無い限り一度食べてみないといけない。

肝と聞いていたけど、実際は腸。
日本酒やでは腸をかみ切りやすいように筋肉の繊維に直角に包丁を
いれて薄切りにし、キャベツ等と一緒に赤味噌で煮込んであった。

歯ざわりは、牛のミノと豚の子袋の中間位かな。
あっさりして臭みも無く、噛み切れないほどの固さもない。

20101206181310.jpg

もう一品、湯通しして酢味噌和えにしたもの。
私はこっちの方が好み。
素直に腸らしさが出ていていい。




魚の腸とは全くわからない味と食感でした。

手に入れば自分で調理してみても良い品です。






乾坤一 特別純米原酒辛口 蔵出し生詰

初めは原酒にしては甘みが無く
辛口のイメージです。
しばらくすると麹香がしてきます。
濃醇辛口な純米原酒です。


20101206175754.jpg
銘柄   乾坤一 特別純米原酒辛口 蔵出し生詰
種別   特別純米
蔵元   大沼酒造 宮城県柴田郡
原料米  ササニシキ
精米度  55%
日本酒度 +3~4
酸度   1.5
アル度  17~18
 




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