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銘柄を意識して日本酒を飲むようになって
約3年・・・おそらく数百とはいかなくても
少なくても300程度の銘柄は飲んできた筈です。
最初の頃に飲んだ銘柄を改めて飲んでみると、
また違った印象をもつ酒も少なくないですね。
自分の舌が変わったのか、好みが変わったのか・・
それとも、蔵元で変わったのか
何年も経っても変わらない酒を造るのも難しそうですよね。
材料の出来は毎年違うんですから・・
細かく言うと、全く同じ銘柄でも樽が違った味も変わります。
最初の頃は大好きだった綿屋/特別純米も
けっこう糠臭さを感じたのに、
今は少し物足りなさを感じるようになってしまいました。
特別純米酒 綿屋です。
綿屋の特別純米でも、美山錦もひとめぼれも
トヨニシキもあるので、味わいも其々変わります。
宮城県金の井酒造の逸品で
前はなかなか手に入らなかったんです。
すっきりしていますが味わいもあります。
宮城県酵母を使った綿屋らしい味わいではありますが、
とっても濃醇に仕上がってます。
濃い味わいは冷がいいですが、燗冷ましも楽しめそうです。
ひやおろしは春の新酒のフレッシュな味が
半年間じっくり熟成され優しい円やかさがでてきてます。
アルコール度が高めなので、はっきりと酸味を感じます。
こっちはぬる燗がお薦めです。
ちなみに ひやおろしは
冬に醸造したあと夏の間涼しい酒蔵で寝かせて、
気温の下がる秋(今頃です)に瓶詰めして出荷する酒のことです。
この時、火入れをしない(冷えたままで卸す)ことから、
こう呼ばれます。
慣例的に新酒として扱われます。
データ
銘柄 綿屋 特別純米酒
種別 特別純米酒
蔵元 金の井酒造 宮城県栗原市
原料米 トヨニシキ
精米度 55%
日本酒度 +3
酸度 1.5
アル度 16.8
銘柄 綿屋 特別純米酒 ひやおろし
種別 特別純米酒
蔵元 金の井酒造 宮城県栗原市
原料米 美山錦
精米度 55%
日本酒度 +4
酸度 2.0
アル度 17~18