酒 旅 など きままに書いてます。
写真はサムネイルですので、クリックで拡大出来ます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
槽口からで流れ出る原酒をひしゃくですくって
飲んだときの驚きは今でも忘れません。
けっして高品位の酒ではなかったのですが、
そのフレッシュさとみずみずしさに合わせて
高いアルコールが新鮮に感じました。
数時間でそのフレッシュさは消えてしまう
そうなので、瓶に詰めてもまた違ってしまう。
酒蔵へ行ったときだけの楽しみです。
また、酒蔵へ行くときは搾っている酒に
出会えるか、確認しないともったいない。
そのまま槽口から出る酒を瓶詰めしたんだろうか・・
・・この黒牛。
荒々しさのある純米酒。それでいてしっかりとした
雄町特有の深い味が感じられます。
槽口特有のキリッとした辛味もあり、後味も
流れの良い酒。
雄町は名手酒造店さんでは始めての試みだとか。
山田錦と並びながらも手を焼かせられるお米ですよね。
黒牛の新顔に雄町がなるんでしょうかね。
しかし・・本当にこの酒を槽口から掬って飲めたら
幸せだろうな。
銘柄 黒牛 純米 槽口直汲み原酒
蔵元 名手酒造店 和歌山県海南市
種別 純米酒
原料米 雄町
精米歩合 57%
アル度数 18~19
PR
この記事にコメントする