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醸し人九平次の山田錦純米大吟醸酒は
パリの三ツ星レストランなどで
提供されているという秀逸な銘柄ですが、
蔵元の売り込みも大変だってでしょう。
名古屋市内の酒蔵ではありますが、
さすがに仕込み水は地元というわけにはいかないようで、
長野県まで汲みにいかれているようです。
小量仕込と言えども多量の仕込み水の調達は大変でしょう。
雄町の良さが前面に出ている酒じゃないでしょうか。
酸味と香り、旨みのバランスが良い酒です。
すこし空気に触れさせたら落ち着いた感じに
なりました。
開栓後しばらく経ってからの方が、美味しいようです。
家飲みするなら一気に一升を飲み干さないで、数日後に残りを飲むののは・・
すると隣の酒飲みが言ってました・・・「瓶底九平次」って言うそうです。
銘柄 醸し人九平次 純米吟醸 雄町
種別 純米吟醸
蔵元 萬乗醸造 愛知県名古屋市
原料米 雄町
精米度 50%
日本酒度 ±0
酸度 1.7
アル度 16~17
真っ白いラベルが返って目をひき、
覗き込んでしまいます。
また、くどかれてこの瓶に手が伸びてしまいました。
短稈渡船(たんかんわたりぶね)久しぶりに飲む酒米です。
幻の酒米ですね。
たしか、数年前に静岡の臥龍梅さんが使った酒を飲んで以来
かもしれません。
臥龍梅を飲んでいた時「短稈渡船」を酔っ払い、「たんたかたん」と
覚えてしまった記憶が残っています。
香りはピーチのような甘い香りで、含んでも、上品な甘さが
広がります。
磨きが高い所為か、苦味や渋み、雑味は殆ど感じませんでした。
晩秋にあたるこのころ、素晴らしい出来栄えの逸品に出会えました。
銘柄 くどき上手 短稈渡船44 純米大吟醸
種別 純米大吟醸
蔵元 亀の井酒造 山形県東田川群
原料米 短稈渡船(たんかんわたりぶね)
精米度 44%
日本酒度 -1.0
酸度 1.2
アル度 17~18