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「てげてげ」は井の頭線の浜田山駅から
徒歩5分程度の小さなお店です。

沖縄料理が中心のお店で、泡盛や焼酎がメインなのですが、
置いてある数が半端じゃないです。
泡盛や焼酎のことは詳しくないのですが、それでも驚きます。

それに加えて地酒専門店程ではありませんが、
日本酒も結構多いんです。
しかも、安い。


20101114213125.jpg
純米酒レベルで1合(7勺じゃありません)
で600円前後。

やっていけるの不安になるくらいなのですが・・・

店員を使っていないから何とかなるんでしょうね。





それだけに、欠点も!
おんぼろテーブルにおんぼろ椅子・・ガード下の
店外の施設より格が落ちそうですw
もちろん、店員が居ないから、オーダーもなかなか
通りません。
混んでいる時に入ると碌な目に合いませんw
しかし、空いていると・・

店長さんと話しながら酒談義を交わすのもとっても楽しいです。


呑んだ酒の一杯・・・w

播州一献

優しく口中に滑り込みます。
味の広がりはふっくらとしています。
どんな温度でも旨い

火入れならではの落ち着きと、山廃でありながら
軽めに仕上げた軽妙な酸が味わえ、
少し温めるとこのお酒の威力を発揮します。

山廃ならではの酸と濃厚な旨みを半年間熟成させたコクです。


20101114212535.jpg
銘柄    播州一献 山廃無濾過
種別    純米酒
蔵元    山陽盃酒造 兵庫県宍粟市
原料米   雄町
精米度   70%
日本酒度  +3
酸度    1.8
アル度   14~15






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鶯谷の鍵屋良い気持ちで帰ったけど、
気になるのは雀。


どこかで食べれないものかと思って探すが、
三重の方にはあるようだが、なかなか無いもんですね。
すずめやき だと、鮒の方がいっぱい見つかる。
ジビエだとフレンチになる。

野鳥料理で・・見つけたのは、野猿峠にある「鎌田鳥山」
野鳥料理だと雉とか鴨になりそうだけど、
まぁ、雀も野鳥ですね。


野猿峠? 聞いた事ない。 野麦峠なら知ってるが遠い!
車だと飲めないから、あくまで公共交通機関。
野猿峠は、京王線の長沼駅から1k程度の
ところにある地名だということが
判明し、そこを期待することに。

今回も前のブログの続きになってしまう。
電話で営業を確認するつもりが、予約になってしまう。
京王長沼駅・・・公園の裏手らしい。

公園を抜けていけばいいだけだな。そう思って公園に向かうが
都内の公園とは異なる。

長沼駅から、都立長沼公園の
ハイキングコースを20分ほど登った
頂上付近にある『鎌田鳥山』。

20101103155159.jpg


山の中のハイキングコースの趣き。








20101103155509.jpg20101103155221.jpg



山頂近くになると、
砂利道になり、
一段と道が細くなる
不安になりながら
進んでいくとお店を発見!






20101103125701.jpg

ここが料理を出す店とは
信じられない山小屋風の建物だ。


料理屋も昔ながらの板張りの建物で
部屋や囲炉裏にも
山家の雰囲気が残っている。
年季の入った看板。


20101103125838.jpg


古民家風の造りで、
2階だけでも80人は入る大きさ

それでも、辿り着いた時には
女将さんに「遅かったね・・」そう言われた。
オリエンテーリングじゃないんだし、
そう言われてもな。


「遭難するんじゃないかと思ったよ」

いや、まじで迷いかけたのは事実です。


祭日、昼時の3時間居たが、
客は私達二人だけ。
結構大きな囲炉裏の座敷が寂しかった。

いろりの数は18。
メニューはコース料理のみ。
コースに追加する形式になっている。

野鳥料理は、串に刺さった野鳥や野菜を
自分で焼くスタイルでした。
この野趣に富んだ味はここでしか味わえない。
メニューは、基本的には若鶏コースと
野鳥コースの2種類。

ほかにも両方をミックスしたようなコースもある。

なかなか評価の難しい店。
単に野鳥を捌いて各自で囲炉裏で焼くだけ。

20101103134959.jpg

特別おいしいというわけではないけれど、
1組ずつ囲炉裏を囲んで、
のんびりとした雰囲気で食べられるのは
ここならでのこと。

サービスは普通というか、庶民派でインターホンで
呼び出すスタイル。




値段は昔を思うと安くはないけれど、
希少価値と雰囲気も含めて
全体を考えれば安いのかもしれない金額。

京都のような少し贅沢な雰囲気は到底望めないけど、
どこか飛騨の山の中で・・といった感じかな。


20101103133547.jpg

「鳥山」は、猟の帰りに採れた鳥を
焼きながら猟師通しで成果を
自慢しあいながら飲み交わす
場所らしい。

気取らず、ちょっと変わった店に
野鳥を食べに行く店。




20101103132101.jpg



個人的には、もう少し日本酒の
種類があるとうれしい。






食べたのは・・


雀の開き
雀の丸
つくね
鶉の開き
鶉の茹で卵
しいたけ
しし唐
むぎとろご飯
なめこ汁
おしんこ
シャーベット



日本酒は偶々あった「桑乃都」を
4合瓶で飲みました。
アルコール度が低くて飲みやすい酒
サッパリしているけれど、
お米の旨みが残っており、
呑んでいて嬉しくなるお酒

20101103134213.jpg

でも野鳥にはもっと重い酒が欲しかったかな。

ここは、焼き物はコースでしか頼めません。
(追加は串単位で可能です)

だから食事でないと寄れないですw

まぁ、街中の店で無いから仕方ないですか。





20101103134154.jpg
銘柄   桑乃都 ひやおろし 秋季限定純米酒
種別   純米酒
蔵元   小澤酒造場 東京都八王子市
原料米
精米度  65%
日本酒度
酸度
アル度  15~16






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前ブログの続きになってしまうが、鶯谷駅を降りて
裏手を探しながら・・・
元は声問通りにあったらしいのが、道路拡張で
立ち退きとなり、その際に建物を江戸東京たてもの園に
譲ったらしい。

探すのに時間がかかると思いきや、わりと感がよく、
見つけられた。  酒となると鼻が利く らしい・・・

というより、ここだけ異質の雰囲気だった。

付近の建物は鉄筋の大小のビル街だけど、
鍵屋だけは木造二階建て。

江戸東京たてもの園に建物を謙譲した後も、
同様な造りのお店で頑張っている。

しかし、門は閉まって
休みなのか・・営業前なのか


二階のベランダで
女将さんらしい人が干物をしている。
さっそく・・「今日はやってます?」
「もちろん、やりますよ。
もうちょっと待って下さいね」
時刻は4時55分。 
なるほど 開店は5時らしい。

20101102165524.jpg
看板の出てない鍵屋は
普通の一軒家。
建物の印象がこうも
変わっていなければ
見逃しちゃう。



なかなかいい雰囲気のお店のようです。
玄関上の看板の前にぶら下がっている裸電球に灯りが入り、
暖簾がガラリと開けられた玄関から突き出された。

「お待たせいたしました。どうぞ~」

椅子こそ、流石に酒の樽ではないが、
中の雰囲気はそのまま昭和です。

置いてある酒は全部、上撰  昔の一級酒。
良く見たら置いてある酒はの醤油屋で見た銘柄と同じもの。

20101102182758.jpg

日本酒を頼むと、徳利に漏斗を被せ、
一升瓶から枡で測って注ぎいれる。
粋なんだよねw

この際、銘柄や種別に拘っていられない。
この店にはこの店の流れがある。
先々代は酒屋を営んでいたという。



その当時の道具が飾られている。


雀は居なかった。
今は、雀も輸入ものになるかな・・と親父さんの弁
食べる人も居なくなったしね。

煮凝りは、鮫を使った自家製で懐かしい。

20101102171435.jpg
日本酒は・・・・・
新橋のガード下の酒よりは
美味しかったw

前はこうした酒が高級な
部類だったんだろうな。





純米酒が自由に手に入る・・・
我侭を言って選べる。

時代が違うんだなぁ  ってつくづく


〆はところてん。
さすがに店で突き出しはしていないようだけど、
角が立っていてなかなかの味でしたよ。


ただ・・・・・・
このお店、女性だけのお客は入れないらしい・・・です。

女性の方はどなたか殿方にエスコートして
もらって下さい。

20101102171341.jpg







銘柄   櫻正宗 上撰
種別   醸造酒
蔵元   櫻正宗 兵庫県神戸市
原料米
精米度
日本酒度
アル度  15~16


銘柄   大関 上撰金冠 辛口
種別   醸造酒
蔵元   大関 兵庫県西宮市
原料米
精米度  65%
日本酒度 +5
酸度   1.5
アル度  15


銘柄   菊正宗 上撰 生もと辛口
種別   醸造酒
蔵元   大関 兵庫県西宮市
原料米
精米度  70%
日本酒度 +5
酸度   1.7
アル度  15

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