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燗酒が欲しい季節。
手頃な刺身を肴に燗酒・・・
・・いいひと時です。
今日は、西永福の睦海で一杯
刺身は1人前です。
これで1280円なら大満足!
今日は7種盛りでした。
『俺の出番』
う~ん
なんと大袈裟なネーミングとラベルかなぁ
それが最初のイメージですよね。
香りはややフルーティ
米の旨みは残ってますが、ちと辛口に寄せすぎかな。
銘柄 特別本醸造 俺の出番
種別 特別本醸造
蔵元 国権酒造 福島県南会津郡
原料米 五百万石
精米度 60%
日本酒度 +4
酸度 1.2
アル度 15.9
好みはこっちかな
米は「ささにしき」を使っていて落ちついか感じ
上立ち香はおだかで、バニラ系の香り。
酸も甘みも平均的な感じで飲みやすい。
苦味がもう少し欲しいかも・・っていうくらいかな。
味わっているうちに盃が空いてしまう。
こんな酒もいいよね。
素直に飲めばいい酒の気がします。
銘柄 栗駒山 特別純米
種別 特別純米酒
蔵元 千田酒造 宮城県栗原市
原料米 ささにしき
精米度 55%
日本酒度 +2
酸度 1.6
アル度 15~16
私が日本酒に目覚めた酒といってもいい酒。
相原酒造さん、最近はすこし味わいを変えたような気がする。
それとも私の昔に飲んだ「うごのつき」が偏っていたのか。
落ち着いた米の風味と味で虜になった酒なんですが、
ここ数年変わってきた気がする。
飲むほうの趣向も変わってきてるのかもしれません。
今の日本酒ブームの走りは、白瀧酒造さんの上善水如だと
思っている。
たしかに味を変えたのは越乃寒梅だけど、
日本酒離れしたデザインと爽やかな酒は日本酒の印象に
新たな風を吹き込んだ。
私自信は、好きな酒ではなかったがちょうどビールの
非ビール化のような「ドライ」が出たとき。
しかし、そうして今の日本酒があるのだから仕方ない。
辛口って何が辛口か。
山葵や芥子のような辛さではもちろん違う。
塩味・酸味・苦味 と アルコールの刺激 からくる刺激。
確かに口にしやすい味である。
しかも三造酒でべたべたの甘い酒のイメージが日本酒の
イメージだっただけに対照的でしたから。
・・・話は横道に逸れましたw
好きだった「雨後の月」
あまりに流行に走って欲しくは無いなぁ。
今回の2種類を飲んで少し考えてしまいました。
銘柄 雨後の月 辛口 純米酒
種別 純米酒
蔵元 相原酒造 広島県呉市
原料米 八反錦
精米度 麹60% 掛米65%
日本酒度 +5
酸度 1.8
アル度 16
銘柄 雨後の月 無濾過原酒
種別 純米酒
蔵元 相原酒造 広島県呉市
原料米 八反錦
精米度 麹60% 掛米65%
日本酒度 +6
酸度 1.8
アル度 18
「-10度で保存しているから、このまま急いで帰ると
上澄みを楽しめますよ~」
そう言う店主の言葉に言い含まれて、買い込んだ日本酒。
いつも買う酒より少し高めだけどね。
あわてて、
そして酒瓶はそっと自宅に急ぐ。
活性ではあるが、
栓に穴は空いていない。
そのまま封じ込んである。
見た目は普通の濁り酒なのだが、
この瓶自体が仕込みタンクとなっているらしい。
仕込みは10年4月でした。
夏を越したからひやおろし?w
何はともあれ、そっとガスを抜きながら栓を開けて
上澄みを杯に。
温度が低いせいか立香は
あまり感じません。
それは後ほど少し温度が
上がってから。
口の中で弾ける泡の心地良さは
シャンパンと同じです。
上澄みだとお米のワイン
といってもおかしくないでしょう。
少し落ち着いたところで含むとけっこう甘みを感じます。
雑味、エグ味はなく、比較的素直な味わい。
例によって下のほうに、日本酒のデータを書いてありますが、
こうして上澄みと分けて飲むのではあまり役に立たないでしょうな。
原料米と精米度は間違いないと思いますが。
さて・・次はかるく混ぜて全体を注いだ。
味も香りも大きな変化は無いが、
舌触りは大きく違う。
粒々シャンパンかな。
活性酒の中でも、とり分け
大きな存在感が有ります。
これもアルコール度は高いので気をつけないといけませんな。
銘柄 新亀 純米活性にごり酒
種別 純米酒
蔵元 神亀酒造 埼玉県蓮田市
原料米 山田錦
精米度 60%
日本酒度 +5~6
酸度 1.6~1.7
アル度 17~18