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残業帰り。。浜くらへ足が向く。
明日は健康診断で今日は酒は慎もうと思ったのだが。
定時で帰れば何も問題ないのだが、残業をしたので
帰れば食事が出来なくなる。
なんせ9時以降は食事を控えてください。とか、
アルコールはひかえてくださいとか。
「浜くら」
ふりで入るのは全部カウンターなので
ちょっと入りづらいかな。
初めて入るなら、二三人の先客が静かに飲んでいる状態なら
いいね。
少し好みの酒をマスターに聞けば、それだけでグッと
親しみの沸くお店に感じると思うよ。
「マスター・・新しい酒、ある?」
純吟 山本?
見慣れない、聞きなれない酒だとまずは飲んでみる。
ちょっとアルコール度は低めだけど、香りは爽やかで・・
口に含むと・・・ん? 似てるなぁ
このフルーツっぽさは。。。
・・・なるほど白瀑の酒、というより山本さんの白瀑なんだな。
一般に同じ味を何本も出せるように、タンク内の酒を
ブレンドするらしいけど、あえてタンク毎の集荷になるらしい。
ということは、同じ味はまとめ買いでもしないと手に入らないかも。
酸が切れる感じはやっぱり白瀑と同じだけどね。
銘柄 純米吟醸酒「山本」
種別 純米吟醸
蔵元 山本合名 秋田県八峰町
原料米 酒こまち
精米度 50%
日本酒度 +3
酸度 1.9
アル度 16
飲み始めたら・・・・やっぱり
明日の健康診断 気にならなくなったw
あきずに 荻窪 いちべえ へ。
地酒の種類も多いし、保存もいい。
お気に入りに地酒屋ですが、
家から、そして勤め先から遠いのはなんとも・・
それでも時には、盃を傾けに足が向いてしまいます。
大きな冷蔵庫に目をうつすと・・・
赤いラベルが目をひきます。
しかも私の好きな雄町の日本酒。
花菱の雄町は珍しいんでないかな?
ほんの少し濁り気味の酒が
米の香りを残してくれそうで嬉しいです。
あまりにろ過し過ぎて綺麗になった
酒ではないのは花菱らしい
花菱の味には定評があるのですが、
石高が小さいのでなかなかお目にかかれないのが
残念です。
ただでさえ花菱は酸度の高い傾向があるけど
雄町は全体的にふっくらと強い味わい。
酸は押さえぎみでふんわりと感じさせています。
銘柄 亀甲 花菱 純米吟醸
蔵元 清水酒造 埼玉県騎西町
種別 純米吟醸
原料米 雄町
精米度 50%
アル度 17~18
槽口からで流れ出る原酒をひしゃくですくって
飲んだときの驚きは今でも忘れません。
けっして高品位の酒ではなかったのですが、
そのフレッシュさとみずみずしさに合わせて
高いアルコールが新鮮に感じました。
数時間でそのフレッシュさは消えてしまう
そうなので、瓶に詰めてもまた違ってしまう。
酒蔵へ行ったときだけの楽しみです。
また、酒蔵へ行くときは搾っている酒に
出会えるか、確認しないともったいない。
そのまま槽口から出る酒を瓶詰めしたんだろうか・・
・・この黒牛。
荒々しさのある純米酒。それでいてしっかりとした
雄町特有の深い味が感じられます。
槽口特有のキリッとした辛味もあり、後味も
流れの良い酒。
雄町は名手酒造店さんでは始めての試みだとか。
山田錦と並びながらも手を焼かせられるお米ですよね。
黒牛の新顔に雄町がなるんでしょうかね。
しかし・・本当にこの酒を槽口から掬って飲めたら
幸せだろうな。
銘柄 黒牛 純米 槽口直汲み原酒
蔵元 名手酒造店 和歌山県海南市
種別 純米酒
原料米 雄町
精米歩合 57%
アル度数 18~19