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谷屋の朝食
 
シンプルだけど、一品一品が美味しいんです。
玉子はスクランブルか目玉焼きどちらかをチョイスです。

脇にメモが置いてありました。
松山から内子へ向かう電車の時間が書かれていました。
昨晩の夕食で内子へ行くと行った私たちの言葉を聞いて
調べてくれていたのでしょう。
うれしい心遣いでした。
が、・・・・出来ればここを何時ぐらいに出れば松山駅に着くのか
知りたかったですね。
まぁ、タクシーやらバス、そして市電もあるから一概には言えないでしょうけど

谷屋では、色々な場所にハンカチやタオルを配していて
気持ちが良かったです。少し贅沢に使わせて頂きました。


外は雨模様でした。旅行先で雨になるのは珍しいんですけどね。

道後温泉駅まで傘を貸して頂き、送って頂き、更に
ビニール傘を頂き、ありがたかったです。
道後温泉駅は、9:21発、JR松山駅には9:45発
松山発10:14発の宇和海9号で内子へ
宇和海・・・うわかい って読みます。わかりやすいような分かりずらい
列車名です。豊後水道の別名が由来らしいですが、
あまり呼びやすい呼称じゃない気がします。
編成は2両、指定席が1両と自由席が1両。
松山始発だし、乗車時間も短いので自由席です。
松山を出たときは3割程の乗車率でした。

内子には10:39着。雨は本降りになってました。

天気が良ければ、自転車を借りて内子の街の散策予定でしたが、
とある酒蔵にお邪魔しました。

一般的な蔵見学は受け付けておられないそうですが、
営業責任者の方と知り合いでしたので、頼んでおきました。

享保初年(1716年)から続いている古参の蔵です。

250石ですから、小さな蔵に入るんですが、
蔵内は最近改装されたセントラルヒーティングw
温度管理が行き届いていていて、年中醸しています。
だから杜氏さんも常駐というか、営業も杜氏もなんでもやる・・
そういう人が10数人でこの蔵を支えていらっしゃるようです。
季節労働者だった杜氏さんも時代で代わっていくんですね。


 

浸漬の終わった酒米を運んでおられたのが社長さんです。
浸漬も仕込みも同時に行われていました。

ここは全て3段仕込みだと言われていたのを記憶してます。


帰りがけには重いのを覚悟で4本ほど。。。
直に都内で販促会もあるよなので、その時にまた・・w

昼は、その酒蔵で教えてもらった米屋
新しい建物でした。なんでも魚屋さんの直営だとか
気さくな女将さんのいらっしゃるおみせです。
 
 
純米酒を飲みたくて、色々冷蔵庫から出して選ばせてもらいました。


食堂や居酒屋さんに多いのですが、「純米酒」の言葉が
通じないお店や人が多いですよね。
普通酒を日本酒と呼ぶな とまでは言いませんが、
なんとかならないものですかね。
少なくとも、糖類を添加した酒に日本酒と冠したくないです。
まぁ、吟醸、大吟醸の名前だけで判断する飲み助も似たような感じかもしれませんが
分類名を見るだけでも十分です。
残念ながら、先の蔵元の酒は無かったんですが
唯一・・・w

内子から松山への帰りは海側の線で遠回り。
こんな長閑な線を蒸気機関車が走っていたら
どんなに素晴らしいだろうな。
 

主要な線では、ダイヤが組めなくとも
これだけがら空きのダイヤならどうとでもなりそう。
 
一部で有名な下灘の駅の知らぬ間に通り過ぎそうでした。
松山の駅も移転だそうで。
転車台も消えるんだろうね。

内子線でのSL復活の話でもあれば、寄付に一口のりたい
そう思いながら、今回の旅は終わりです。




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