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酒 旅 など きままに書いてます。 写真はサムネイルですので、クリックで拡大出来ます。
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リーガでの朝食はバイキングと和食を選べます。
最初はバイキングが多かったのですが、慣れてくると
和食が多いですね。
 
落ち着いて、静かに食べれるのがいいですね。
いつの間にか食も細くなってきていますし・・・というか
お腹の出方が気になって、お腹いっぱい食べるというのが
怖くなってきていますw

この日も、開店早々に行ったのですが、案内もいないし
奥では、こちらの方を見もせずに仲居さんが行き来しています。
なんだか雰囲気が違っていました。

暫く案内もされずに待っていて、ようやく中に入ると訳がわかりました。
どちらかの運動系の高校生らしい20人ほどの団体さんが
監督や部長らしき人と一斉に来たものと思われます。
そのご一行様が、おとなしく先に配膳を待ってました。

もっともおとなしく待っていたのは生徒達で
監督や部長らしき人の数人は、ふんぞり返って煙草を吸っていたけど。
ここリーガの和食はあまり団体の接待に慣れていないようでした。

それも、未成年の若い人の塊には。
そのため、我々の配膳にも時間が掛かりました。
女子(生徒?)たちは全員、ヨネックスのロゴの入った
シャツを着ていたのでバトミントンの選手たちでしょうか。
監督や部長さんらしき人はいいですが、
まだ高校生っぽい女の子にはバイキングのほうが
良かったのではないでしょうかね。

なんだか無理やり一緒に食事をされている感が拭えません。
生徒達は誰も御代りもしなかったので、
カロリー制限でもしていたのかしら。
ほとんど何もしゃべらず食べているのがある意味不気味でした。




部屋の窓からは、宇品方面の景色がよく見えます。
まるで5連の広電は蛇の様です。

部屋でのんびりしてからその蛇に乗って広島港へ

部屋でのんびりしていたのには訳があります。
次の目的地のオープンが10時30分からだったもので・・・・
広島にはもう10回以上来ていると思うんですが

牡蠣小屋へは初めてです。
紙屋町から広島港までは市電で30分程です。
牡蠣小屋は、電停広島港から直ぐでした。
 
オープンを待って入ったので私達の先には一組が居ただけでしたが、
帰るころには、半分以上の席が埋まっていて、何組もの人が
受付を待っていました。

受付前に、焼く品を選んでから会計をし、席(割り当てられる七輪)に
案内してもらうシステムなので受付に時間がかかります。

普通の牡蠣は10個ほどで1000円・・・・
「今日は冷凍です」と但し書きがあったので生の日もあるようです。
隣にある大きな3年物は5個で1500円

相方は、「朝ご飯たべてばかりだし動いていないから
お腹が空いていないので牡蠣を1つ食べればいいわ」

そう言っていたので3年物を1つと、
海鮮焼きセット(ホタテとエビとサザエ、烏賊)を1つ
それに野菜セットで3皿を選びました。

この時点でも相方は、そんなに食べれるの?といった目つきで
見ていました。

前もって調べた口コミでは酒類は持ち込めるとあったのですが
今はダメでした。
その代り、一通りのアルコール飲料は置いてありました。
銘柄はたいしたことなかったですが。
ワインを1本買いましたが、グラスはプラスチックのコップです。
まぁ、屋内BBQと思えばプラスチックも悪くない。


生の牡蠣は弾けるからと、蓋をして焼くように言われました。
確かに牡蠣殻が音をたてて弾けます。
冷凍だと大丈夫だそうなんです。
確かにお隣で焼いている牡蠣は弾けていません。なんでかしら。


自分で焼いて食べるのは美味しいですよね。

相方もすぐに食べだし、あっというまに牡蠣は終わり。
「やっぱおいしくたべれるね」・・・との相方の言葉で牡蠣を追加
追加を買いに行こうとすると、後ろから相方の声・・・
「もちろん3年ものの生ね!」



ひとつしか食べれないという言葉はどこにいったのかw


1時間ほど堪能してから、身体中から煙の臭いを纏ったまま、ターミナルへ。
松山へのスーパージェットの切符は30分前からしか売ってくれません。
受け付け嬢(受付のおば様)は暇そうにしていましたがね。

12:00の便で松山観光港に向かいました。


船は呉港に立ち寄り。船窓からは「クジラ館」が見えます。

前に一度立ち寄っていますが、公開されているのは一部だったのが不満でした。
丘に揚げた時点で建物と見做されるので安全基準に満たなくなり
全部の公開が出来ないそうです。安全面という意味もわからないことないですが
なにかお役所仕事といった感がありますよね。


船はスピード感は感じませんが、それでも周りの景色は変わって行きます。

1時間ほどで松山観光港着でした。

船の到着に合わせてバスが連絡しているので、市内に行くには便利です。
トイレに行く位の時間はありますが。

バスは、ターミナルの中を大回りして県道に出、直ぐにトンネルに入ります。
県道19号のバイパスで長さは1.5KMほどです。
トンネルは2004年に出来たようですが、
ずいぶん市内へは早くなったんじゃないでしょうか。
そういえば、市内から松山空港に行くにもトンネルをくぐるようです。

道後温泉行のバスで、大街道(おおかいどう)で下車。

蔵元屋という立ち飲み屋に向かいました。

日程からいうと明日のほうが良いのですが、月曜はお休みなので
今日行かざるをえないんです。

この蔵元屋は愛媛のほとんどの酒蔵の日本酒が置いてあるそうで
300円~で、いろいろ試飲(100ml位かしら)出来ます。

利き酒セットは400円だったかな。
日本酒好きにはありがたいお店です。

ひととおり飲むと店内に名前が張り出されるようで、
大勢の名札が並んでました。

1泊の観光客には、ちとハードルが高いですね。


2000円を出してチケットを購入。これで2100円分飲めますw。

まず利き酒セットの純米吟醸と純米酒、それぞれ3種類を2勺ずつ。
利き酒をするにはこの程度で良いんだろうけど
正直、吾輩には2勺では味はわからないw

ご丁寧にラベルを貼って出してくれたけど、何か違うような・・・・


ラベル通りとすると・・・

雪雀は、香りは高くてバランスもいい。

山丹正宗 華姫桜は、米の香りを活かして旨みを押し出した感じ

華姫桜のほうが少し香りが高いが、温度を上げれば山丹正宗がいいかも

東洋一は甘みが舌に残る感じがぬぐえない。
純米でないような・・・データは記載しません。もしかして間違えたのかも

媛一会はコメのうまさと酸のバランスがよかったです。純米吟醸に近い香りです。

梅錦は・・・・すいません覚えていませんw


そのほかに、100mlのグラスで頂いたものの中に「賀儀屋」がありました。
これが気に入った一杯です。常温後に少し燗をつけましたが
燗映えの利く、酸が気持ちのいいのど越しを作ってくれました。

ここは燗は自分でしなくてはなりません。
ただ、あまり温度はあげない方が無難かもしれません。
それに加水が多いと思われますので後追いで飲んだので
よかったのかもしれません。



日本酒は1本の酒を温度を変えながら飲むのも楽しいですが、
日本酒の専門店に行ったら是非1杯目、2杯目と趣向を変えながら
楽しんでもらいたいと思います。
最初に飲むのに適している酒や、中合いで飲んで適当な酒、

そして〆に飲んで満足する酒。色々あります。
少し日本酒好きの店員がいる店なら教えてくれる筈です。


蔵元屋から大街道に戻って、坊ちゃん列車で道後温泉へ
 
坊ちゃん列車はミニ蒸気機関車型のディーゼル機関車です。
街中を蒸気が走るのには無理があるので石炭を焚くのは
ダメでも仕方ないですが、せめて重油か石油でボイラー炊き
なら良かったのにドラフトが無いのは、寂しいです。


宿では、手造りのみたらし団子で出迎えてもらいました。
 
道後温泉本館に入るのは明日にして
今晩はゆっくり宿の内湯で過ごします。



日本酒データ

銘柄   純米吟醸 雪雀 黒ラベル
蔵元   雪雀酒造(愛媛県北条市)
種別   純米吟醸
原料米  山田錦、北錦
精米度  60%
日本酒度 +3.0
酸度   1.4
アル度  14.4%

銘柄   山丹正宗 純米吟醸 無ろ過生原酒
蔵元   八木酒造部(愛媛県今治市)
種別   純米吟醸
原料米  しずく媛
精米度  50%
日本酒度 +6.0
酸度   2.0
アル度  17%

銘柄   華姫桜 純米吟醸
蔵元   近藤酒造(愛媛県新居浜市)
原料米  しずく媛
精米度  60%
日本酒度 +3.5
酸度   2.0
アル度  17~18%

銘柄   東洋一
蔵元   緒方酒造(愛媛県西予市)
原料米
精米度
日本酒度
酸度
アル度

銘柄   日本心・媛一会
蔵元   武田酒造(愛媛県西条市)
原料米
精米度
日本酒度
酸度
アル度

銘柄   梅錦
蔵元   武田酒造(愛媛県西条市)
原料米
精米度
日本酒度
酸度
アル度

銘柄   賀儀屋 無濾過純米梅錦
蔵元   成龍酒造(愛媛県西条市)
原料米  松山三井
精米度  60%
日本酒度 +4.0
酸度   1.6
アル度  14~15%




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年に何度か広島にある「獨楽」にお邪魔します。
今回はついでに道後温泉に寄って帰るコースにしました。

13日(土)羽田15:05の広島行15分遅れ 便は満席殆ど雲海の上の飛行でした。
それでも雲の下は降っておらず、広島空港へも東方向からの着陸でした。
広島空港は天候が悪いと一度通り過ぎてから引き返し西側からの着陸になります。
16:50広島着 預入荷物もなかったので17:05発のリムジンで広島BS18:10着
やはりこの時間は道も混雑して遅れます。

広島BSへの所要時間は10~15分程度 余裕を見ておいた方が無難です。

ホテルはいつものリーガロイヤル広島。定額の半額になるのでつい利用してしまいます。
今日の目的「獨楽」の予約は19:00でしたので、チェックインし身支度を整えたら
直ぐに徒歩で向かいました。

道は広く市電も走っている広島の街は素敵です。
でもその陰に原爆の影響があるのは忘れられません。

獨楽は薬研掘にあったのですが、2010年5月に
今の広テレプラザの1階に移転されました。
店が大きくなると比較的に料理の質や接待の質が
落ちることが多いのですが、
違いを感じさせないのはさすがです。
ただ、確かに以前より忙しそうになって
なかなか話が聞けないのは残念ですが仕方ないです。
東京から行くために、数ヶ月前から予約してしているのでよくは解りませんが
結構、予約で一杯なようです。

突出しは雨後の月純米大吟醸の酒粕を使った粕汁。
柔らかな口当たりで、これだけでりっぱな一品です。

次は御造り。蛸、太刀魚、穴子、真鯛、ウニ、〆鯖、ニシ貝、みず烏賊、生くらげ
 
次が鴨のしゃぶしゃぶ。鍋にはいっていた捏ねは絶品!

太刀魚は大将の釣果、鴨も大将の狩猟。よくそんな時間が作れるものです。

で、写真が大将w 手前には仕留めた鹿の角

ナマコの酢の物

猪のハツ(心臓)

シマアジのカマ

鹿ふくらはぎの燻製

芋饅頭 蟹あんかけ



・・・で飲んだ酒は既出の酒なので省略します。

21:00位においとましました。
外はすこし霙。でも歩いてホテルに戻れましたわ



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先日、東京にある「にほん酒や」というお店で飲んでいた時に、
隣に座ったお客さんが、
広島の飲み屋のご主人に狩りに連れて行って貰えた
という話をしていらっしました。

広島は狩猟をする人が多いんだろうかな・・と聞いていました
と、
聞き耳をたてているうちに「獨楽の・・・」という言葉が

広島から単身赴任で東京へ来ている方でしたが、
まさか、私の好きなお店が 東京と広島で一致している方と
隣通しの席で出会うなんて・・・ありえるんですねw

もちろん、「にほん酒や」のご主人も驚いていました。



先日「獨楽」に行ったのですが、このことを伝えると
単身赴任されている方を覚えていらっしゃい、
顔を合わせたことを同じように驚いていました。

日本酒に鼻の利く族は辿り着く店もおなじなのでしょうかねw



赤いシャンパンならず、発泡性の日本酒です。
酵母で赤く染まっていて爽やかで柔らかい口当たりでした。

銘柄  雨後の月 微紅
蔵元  相原酒造(株) 広島県呉市
種別  純米酒
原料米 中生新千本
精米度 70%
日本酒度 -20~-40
酸度  1.8
アル度 9~10%




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