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羽田発9:50のANAで米子まで。

列車の旅が好きなのだけど 時間も早く行けるし早く予約すれば運賃も安いとなれば
飛行機を選ぶのも仕方ないよね。
今回は米子までの運賃は14390円、JRなら19860円 この差は大きい!
大きな欠点は、キャンセル量の高さと、変更が効かない事。それに子供連れの場合は
まず割高になる事ですね。
 

羽田は満席でやや遅れて出発し、鳥取砂丘を越すと直ぐに米子です。
 

米子空港着は10分遅れの11:20.目玉おやじがバッゲージクレームの台上に乗ってました。
そう、なんせ米子鬼太郎空港ですからw
 

どこの地方空港もキャラ名?をつけているようです。
すこし乗りすぎな気もありますがなんせ日本人、ちと本やTVで名が出ると
わっと集中する人種であり仕方がないかもしれませんね。
米子空港から境港まではバスが便利ではありますが、ここは敢えて列車で。
この境線も鬼太郎で染められていました。
米子空港駅までは空港を出て右へまっすぐ歩いておよそ5分程度。
1線1面の無人駅で切符は1台の自動販売機で購入。
車内でも買えるようだから自動販売機が混んでいても焦る必要はないです。
今日の乗車客数は10名程だったかしら。
飛行機の時間に合わせてダイヤを組めばもっと利用客は増えそうなんだけど。
私の乗った12:01発の境港行は目玉おやじとねずみ男の2両編成でしたよ。

 

ちなみに乗り込んだ駅はべとべとさん駅(米子空港駅)、
降りたのは鬼太郎駅(境港駅) っ徹底していますw
ただ、案内放送が駅名を両方いうので少々聞きつらいのが難でした。
境港までは15分190円。のんびりとディーゼル音を聞きながらローカル線の風景を楽しみました。
境港は漫画家水木さんで知れた地。

鬼太郎ブームで一時は大賑わいをしましたが、下火になったところへ
朝ドラの「ゲゲゲの女房」で前以上の賑わいを見せているようです。
まぁ、私は今回が初回ですので変遷は聞いた話ではありますが、予想はつきますね。
地方創生なんて叫んでいるけど、一番は、NHKの大河ドラマか朝ドラの舞台になる事。
一躍、有名になり観光客も押し寄せますよね。

境港駅を降りても水木妖怪一色です。昼も過ぎていますので
昼食を探しがてら水木ロードを歩きます。
今回の目的場所の一つ、千代むすび酒造の場所を確認して更に先へ。

 


どうせなら、境港らしい物を食べたいと物色しながら足を進めたのが境港水産物直売センター。
水木ロードの両側には水木妖怪のモニュメントが沢山。こなきじじいももちろん居ました。
 

境港水産物直売センターに着いたのは13:00ちょうど。30分程歩いてしまいました。駅前からバスもあったようですが・・・・
それにしても今日は抜けるような青空、暑い!
直売センター内では、涎が出そうなくらいに欲しいものがたくさんあったけど、旅の初日。
買うわけにはいきません。
空いたお腹を満足させる為に入ったのは、直売センター内の「海陽亭」
白いかの生き作り6000円~  ちと高い。
東京での値段とそれほど変わらないと思いつつもせっかく来たのだから
この「せっかく」という言葉が旅の予定も予算も狂わせる代物です。
でも、このせっかくが旅の面白みでもあるよね。
と自分に言い聞かせつつ、「白いかの生きつくり」をオーダーしたところ、品切れだって!
まだ、昼少し過ぎでお客さんも疎らな状態なのに~
後で聞いたら、今日は仕入れたのは1匹だけだったそうで。
普段はあまり出ないそうですわ。
生ビール(一番しぼり)と白イカの刺身(1620)をまずオーダーし喉をうるわせる。
生きつくりは逃したけど、十分美味しい刺身。
きっと生きつくりと食べ比べても挽けはとらないと思いましたよ。
生簀にはウマヅラ。
まぁ、所詮はパフォーマンスなんだろうけどと思いつつ
この生きつくりの値段を聞くと1620円と手頃。さっそく頼みました。
パフォーマンスだとわかってはいてもやっぱりw
ここでの酒はもちろん千代むすびの特純 4合瓶を2本、
締まった身とたっぷりな肝、十分堪能いたしました。
他に猛者海老(もさえび)の刺身を2匹(頭は焼いてもらいました)と、特選海鮮丼
初日の昼から大盤振る舞いなんだわぁ。
 
1時間ほどの昼食を済ませ、帰りも暑い中をのんびりあるいて千代むすびへ
千代むすび酒造は、素直な日本酒を造られている酒蔵ですが、この町ぐるみの妖怪路線に参加して
鬼太郎の純米大吟醸やこなきじじいの純米酒やら、ラベルを変えて出していたようですが
今は土産用にかボトルも各々の容器に変えて出しています。千代むすびはもちろんですが。
HPを見るとそんなラベルが変わっただけの日本酒がなかったのですが、お店では、
昔ながらのラベルだけが鬼太郎シリーズのボトルもありました。
これは・・・私の想像です。
 
16:00のバスで松江しんじ湖温泉に向かいます。
バスは駅前から普通の乗り合いバス。でも乗客の半分以上は観光客の様な感じでした。

観光地でのバスで移動する際に気になるのは満員で乗れなくなる事がないのかということですよね。
座れないのもきついし・・・
殆どの夜行バスか高速バス以外は予約がとれないし、
乗り付けない土地での込み具合は全然わかりません。
殆どの場合心配するJ必要はないのですが、行ってみるまで分からないのが本当のところです。
この日もバスの座席はほぼ八割埋まっていたから、気にはなりました。
バスは中海のなかの大根島を経由して1時間弱で松江です。
このバス「シャトルバス」と名しているわりには、極く普通の乗り合いバスです。
観光客にとっては珍しい場所も通る(島を経由するバスなんて珍しいと思うのですが)
ので少しだけでも観光案内を放送しても害はない気がします。
あまりに煩いのも閉口ですが。
宍道湖温泉駅着16:51 時刻表ぴったりの運転でしたが、無口な運転手さんは結構飛ばしていました。
少し時間設定がきついのではないかと心配になるほどです。


夕食を食べにぶらぶらするような場所でもないようなので夕食付のホテル(旅館)を選んでました。
宍道湖の夕日は有名ですが、これも当日着いてみなければわからない。
良い天気に恵まれ、雲もない。というわけでサンセットクルージング
とそんないい具合にいきません。満員でした。・・・・・・当然でしょうな。
松江ニューアーバンホテル別館のツインで19600円(夕朝食付)
ホテルにチェックインしたのは17:10
ホテルでは、ツインの部屋は薄暗いからシングル2部屋に変えますか?と聞かれましたわ。
これってグレードアップのサービスのつもりでしょうか。
男二人の旅ならいざしらず、相方は一応女性ですから。
部屋に向かうのが不安になります。

ツインの部屋は確かに薄暗い窓の小さな部屋でした。
薄暗さは気になりませんが、少し湿ったような匂いが気になりました。
19:00に夕食をお願いし荷物を置いてから湖畔に出ます。
湖畔からの夕日が見えるスポットをフロントの人に聞いたけど要領を得られませんでした。
どこまで行ったら夕日のいいポイントになるのかわからないまま湖畔を散策。
どこかのガイドブックには夕日のスポットの説明あったのかしらね。
宍道湖温泉街の宍道湖沿いにある遊歩道を西へ歩いていくと遊歩道が切れました。
ここがスポット!そう決めましたんで撮った写真(17:56と18:03)がこれです。
どうなんでしょうかねw
 
夕食もまぁまぁ可もなく不可もなくでしたが、風呂からの眺めは良かったですね。
ここでの頼んだ七冠馬。簸上(ひかみ)清酒は競馬ファンなんでしょうか。
 
結構、好みの方の多い酒らしいですが、私の趣味とは一味違ったすっきり味でした。
明日は市内を少し歩いた後に出雲に畑電で向かいます。



ブログはまたいつか気が向いたら続きを・・・





銘柄   千代むすび 特別純米
蔵元   千代むすび酒造 (鳥取県境港市)
種別   特別純米
原料米  五百万石
精米度  55%
日本酒度 +3
酸度   1.5
アル度  15~16




銘柄   簸上正宗 純米酒 七冠馬
蔵元   簸上(ひかみ)清酒 (島根県仁多郡奥出雲町)
種別   純米酒
原料米  五百万石・神の舞
精米度  65%
日本酒度 +6
酸度   1.6
アル度  15.4

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