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吉祥寺の「みかづき酒房」
ここは、前にも紹介してますが、
お通しに一口のおかゆを供してくれるお店です。
画像は良くないのですが、見かけも味も納得の
シラスのお刺身（ハーフ）
佐賀の酒 東一
九州も良い日本酒を醸してますね。
純米酒のうすにごり酒です。香は穏やかで、すっきりしていますが
東一らしい旨みとバランスはそのままです。
燗も燗の美味しさがあります。
銘柄 東一(あづまいち)
蔵元 五町田酒造（佐賀県嬉野市）
種別 山田錦 純米酒 うすにごり 生酒
原料米 山田錦
精米度 ６４％
日本酒度 ＋１
酸度 １．４
アル度 １５～１６
もう一種、これも佐賀の銘酒です。
５００石に満たない小さな酒蔵らしいですが、
その割には、私の目に留まります。
やっぱりいい日本酒を供してくれるところでは
置いている日本酒も同じ傾向になるのでしょうかね。
だれもが美味しいと感じさせる酒です。
僅かな発泡感と爽やかな余韻が特徴でしょうか。
甘みがあるのですが、酸とガスで重さはあまり感じませんでした。
銘柄 鍋島
蔵元 富久千代酒造(佐賀県鹿島市)
種別 純米吟醸 あらばしり 生酒
原料米 山田錦
精米度 ５０％
日本酒度
酸度
アル度 １６
酒房紹介
店名 吉祥寺 みかづき酒房
住所 武蔵野市吉祥寺本町1-31-2 たまりﾋﾞﾙ1F
℡ 0422-20-5252
最寄駅 吉祥寺
営業情報 平日/17:30～26:00
金土祝前日/17:30～27:00
日/17:30～25:00
http://mikazukishubo.web.fc2.com/main.html
[1回]
店主に、最初に飲みやすいお酒を出してあげて下さい。
そう頼んだら、供してくれたお酒です。
いくらかの吟香も感じます。
キリッとした舌触りの良い酸が心地よく
余韻は素直に切れていきますから
決して重い味わいのお酒ではありませんが
かといって軽い感じでもなく
しっかりとしています。
常温かぬる燗がよい気がしました。
銘柄 鯉川
蔵元 鯉川酒造（山形県東田川郡）
種別 特別純米
原料米 はえぬき
精米度 ５５％
日本酒度 ＋４
酸度 １．７
アル度 １５．３
[1回]
酒造りを大きく分けると、速醸、生もと、山廃造りに分かれます。
この冨鈴はそのうちの生もと（もとは ・・酉元・・）と書きますが、
ＰＣに無いのでひらがなです。
速醸の製造法が出来るまでは殆どが生もと造りだったと思われます。
日本酒は米を発酵させて出来る飲み物であることは、皆さんおそらく
ご承知でしょうが、発酵させるための菌にはいろいろあります。
この菌を培養する手法で、安定的に確実に優れた培養が出来るのが
速醸ですが、敢えて、手づくりの（天然の）硝酸還元菌、乳酸菌、
そして酵母菌等の微生物によって醸された酒が生もと と理解しています。
速醸では酵母菌のみで醸されますが、生もとは不確定な要素が多く
時間がかかり、出来る日本酒も個性的な酒となります。
冨玲 生もとは酸味がしっかりしている酒です。
香りや印象は、上質な紹興酒のイメージがありました。
おとなしさの中に膨らみをもったお酒です。
やっぱり燗が似合うと思います。
銘柄 冨玲
種別 純米、生もと仕込
蔵元 梅津酒造（鳥取県東伯郡）
原料米 山田錦
精米度 ６０％
日本酒度
酸度
アル度 １５～１６
[1回]
