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酒 旅 など きままに書いてます。 写真はサムネイルですので、クリックで拡大出来ます。
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前ブログの続きになってしまうが、鶯谷駅を降りて
裏手を探しながら・・・
元は声問通りにあったらしいのが、道路拡張で
立ち退きとなり、その際に建物を江戸東京たてもの園に
譲ったらしい。

探すのに時間がかかると思いきや、わりと感がよく、
見つけられた。  酒となると鼻が利く らしい・・・

というより、ここだけ異質の雰囲気だった。

付近の建物は鉄筋の大小のビル街だけど、
鍵屋だけは木造二階建て。

江戸東京たてもの園に建物を謙譲した後も、
同様な造りのお店で頑張っている。

しかし、門は閉まって
休みなのか・・営業前なのか


二階のベランダで
女将さんらしい人が干物をしている。
さっそく・・「今日はやってます?」
「もちろん、やりますよ。
もうちょっと待って下さいね」
時刻は4時55分。 
なるほど 開店は5時らしい。

20101102165524.jpg
看板の出てない鍵屋は
普通の一軒家。
建物の印象がこうも
変わっていなければ
見逃しちゃう。



なかなかいい雰囲気のお店のようです。
玄関上の看板の前にぶら下がっている裸電球に灯りが入り、
暖簾がガラリと開けられた玄関から突き出された。

「お待たせいたしました。どうぞ~」

椅子こそ、流石に酒の樽ではないが、
中の雰囲気はそのまま昭和です。

置いてある酒は全部、上撰  昔の一級酒。
良く見たら置いてある酒はの醤油屋で見た銘柄と同じもの。

20101102182758.jpg

日本酒を頼むと、徳利に漏斗を被せ、
一升瓶から枡で測って注ぎいれる。
粋なんだよねw

この際、銘柄や種別に拘っていられない。
この店にはこの店の流れがある。
先々代は酒屋を営んでいたという。



その当時の道具が飾られている。


雀は居なかった。
今は、雀も輸入ものになるかな・・と親父さんの弁
食べる人も居なくなったしね。

煮凝りは、鮫を使った自家製で懐かしい。

20101102171435.jpg
日本酒は・・・・・
新橋のガード下の酒よりは
美味しかったw

前はこうした酒が高級な
部類だったんだろうな。





純米酒が自由に手に入る・・・
我侭を言って選べる。

時代が違うんだなぁ  ってつくづく


〆はところてん。
さすがに店で突き出しはしていないようだけど、
角が立っていてなかなかの味でしたよ。


ただ・・・・・・
このお店、女性だけのお客は入れないらしい・・・です。

女性の方はどなたか殿方にエスコートして
もらって下さい。

20101102171341.jpg







銘柄   櫻正宗 上撰
種別   醸造酒
蔵元   櫻正宗 兵庫県神戸市
原料米
精米度
日本酒度
アル度  15~16


銘柄   大関 上撰金冠 辛口
種別   醸造酒
蔵元   大関 兵庫県西宮市
原料米
精米度  65%
日本酒度 +5
酸度   1.5
アル度  15


銘柄   菊正宗 上撰 生もと辛口
種別   醸造酒
蔵元   大関 兵庫県西宮市
原料米
精米度  70%
日本酒度 +5
酸度   1.7
アル度  15

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